新潟SST交流会 第13回活動報告
- shinada takuma
- 2019年12月2日
- 読了時間: 2分
12/1(日)第13回新潟SST交流会を実施しました。
事前のお知らせから変更した日程になってしまったにもかかわらず、
新規のご参加もいただきました。ありがとうございました。
解説内容
今回は「認知のゆがみ」について解説しました。
ストレスを感じたり、
前回解説した「怒り」を感じたりすることが多い人は
物事を受け止めるときに、考え方のクセがあるかもしれません。
「認知のゆがみ」を知ることで、
ストレスや怒りを軽減し、
幸福度を上げることができるかもしれません。

「認知のゆがみ」は主に10種類ありますが、
今回はそのうちの3つを紹介しました。

「認知のゆがみ」に気付いても、感情やストレスはおさまらないかもしれません。
そうしたときはセルフトーク(自己内会話)をして、
自分のメタ認知をしながら、落ち着かせるのが効果的です。
今回は「認知のゆがみ」3つに対して、
どのようなセルフトークがあるか、
参加者の皆さんに考えてもらいました。

しばらく「認知のゆがみ」を紹介しながら、
それに対応するためのセルフトークを集めようと思います。
練習
今回は(ニックネーム:Tさん)からの課題。
「みんなが話をしている時に自分に意識を向けてもらうには」でした。

(ニックネーム:Tさん)は人前に出て話す機会があるそうです。
その参加者の方々がグループワークをしたり、
雑談をしているのを中断して、
自分が話し始める前に意識を向けてもらう方法を練習しました。
今回のスキルは
・自分の中で声のボリュームの目盛りを作り「4」くらいの声量で呼びかける。
・手をたたく。
・気づいてもらえるよう、相手のところまで近づく。
でした。
(ニックネーム:Tさん)は声が小さいことを気にしていましたが、
練習後は声量も大きくなっていました。
また、声に頼らず気づいてもらえるしぐさを提案してもらったことで、
「意識を向けてもらう」という目的に対しては格段に上達しました。
実際の場面でどうだったか、是非教えてほしいです。
早いもので、2019年の新潟SST交流会は今回で最後でした。
今年もお世話になりました。
次回は2020年1月12日(日)です。
皆さんの年末年始の近況をぜひ聞かせてほしいと思います。
それでは次回、一緒に練習しましょう!
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