新潟SST交流会 第2回活動報告
- shinada takuma
- 2018年12月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年12月11日
12/9(日)第2回新潟SST交流会を実施しました。
新潟は昨日初雪で、ずいぶん冷え込みました。
足元の悪い中お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
解説内容
今回はSSTの基本的なスタンスであるリカバリーとストレングスについて解説しました。


クリスマスも近いということで「赤鼻のトナカイ」を例に出し、
皆さんに楽しみながら理解していただけるよう心掛けましたが、いかがだったでしょうか。
ほめ体験
私たちは普段意識しませんが、意外と褒めてないし褒められていません。
SSTでは正のフィードバックとして、
「できていること」をみんなで認め、褒めて、応援します。
前回に引き続き、今回も「ほめ体験」をして
褒める側は「褒める練習」し、
褒められる側は「褒められる・承認される嬉しさ」を実感していただきました。
前回から継続のメンバーは褒めることが格段に上手になっており、
今回初めて褒められたメンバーは照れながらもうれしそうな様子が見えました。
ウォーミングアップ
今回はみんなが輪になり、左隣の人の動作をなるべく素早く真似する、
というウォーミングアップでした。
例えば最初の人が手をたたいたら、隣の人がなるべく早くその動作をまねして一周する。
これを何回かやるとみんなが慣れてきて一周するまでの時間が早くなります。
他の人の言動を認知して、自分の言動を返す。
練習すると上手になる。すこしコミュニケーションに似ていませんか?
という導入でした。
練習
今回は(ニックネーム:Mさん)から出していただいた課題、
「楽しそうに話している二人に、雰囲気を悪くしないように練習を促すにはどうするか」
について練習しました。



難しい課題でしたが、グループでアイディアを出し合い、
新たな発見があったようです。
今回のスキルは
・注意するとき複数の人で声をかける。
・自分以外に注意する人を誘うときに柔らかい声のトーン、笑顔で「時間ないからさ」などと言う。
でした。
感想
(ニックネーム:Nさん)
ここは本当の自分と話す場所なのだと思いました。
“考えていることを言葉にして伝える”
苦手な方もいるのではないでしょうか。
「こんなことを言ったら相手はどう思うだろう?」
「こういう時はどんな言葉をかけたらいいだろう?」
どんな悩みも皆で一緒に考えていきたいです。
今回もたくさんの方々に参加していただきました。
見学だけでもOK!パスもありです。
その場にいてくれることに意味があります。
また次回(1/13(日))、多くの方々のご参加をお待ちしています!
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