新潟SST交流会 第1回活動報告
- shinada takuma
- 2018年11月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年11月15日
11/11(日)第1回新潟SST交流会が開催されました!
お休みのところ、また遠いところご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
解説内容
初回でしたので、SSTとは何か。認知行動療法とは何か。
というところを、わかっていただけるように解説しました。
またSSTを行う目的やポイントについて重点的にお話ししました。


ウォーミングアップ
今回のウォーミングアップは少し長めで二つ。
一つは「ほめられ体験」。
「ほめる」というのはSSTの中で「正のフィードバック」という大事な要素の一つ。
しかし、「ほめる」というのは練習していないとなかなかできません。
逆にこのような場で「ほめる」練習をすると、
普段の人づきあいは思いのほかうまくいくものです。
今回の参加者の皆さんは結構「ほめ」の上級者で、
はじめての人もポンポンと「ほめ」言葉が出てきました。
私もほめてもらいましたが、やはりうれしいものです。
もちろん私以外の参加者も「ほめられ体験」してもらいました。
二つめは「魔法の言葉プレゼント」。
長岡SST交流会では毎回「魔法の言葉」を参加者の皆さんに出してもらっています。
「魔法の言葉」というのは自己内会話に使う言葉。
緊張したり、怒りそうになったり、気分が沈んでしまったときに、
自分に投げかけて落ち着かせる言葉です。
今回の新潟SST交流会では初めてということで、
私の方からたくさんの「魔法の言葉」をプレゼントしました。
といっても私が提示した「魔法の言葉」は
開志学園の生徒が書道の時間に書いた、「好きな言葉」でしたが。
高校生ながら、はっとさせられるものもありました。
その中で気に入った言葉とその理由をみんなに話してもらうウォーミングアップです。
「笑う門には福来る」(ニックネーム:Sさん)
「1人はみんなのために、みんなは一人のために」(ニックネーム:Eさん)
練習
今回は(ニックネーム:Iさん)から出していただいた課題、
「あいさつを返してくれない同僚への対応」を練習しました。
誰でも体験があり、使えそうな良い課題です。

相手役を演じてくれた(ニックネーム:Kさん)、
お手本をしてくれた(ニックネーム:Mさん)、お見事でした!
コリーダーをさっとこなしてくれた(ニックネーム:Yさん)さすがです。
今回のスキルは
・すれ違う前に手を振って合図する。
・近づいて相手の名前をはっきり言う。
です。
感想
(ニックネーム:Mさん)
はじめは緊張していたけど、だんだん面白い感じになってきて
楽しくなっちゃいました!
(ニックネーム:Hさん)
ほめられ体験は恥ずかしかったけど、やっぱりうれしかったです。
ロールプレイは実際に行動であらわすとわかりやすくて印象に残りました。
勉強になりました。ありがとうございました!
今回は写真があまり撮れず、文字多めの報告となりました。
次回からきちんと写真でも雰囲気を伝えられるように頑張ります。
また次回(12/9(日))、多くの方々のご参加、お待ちしております!
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