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執筆者の写真shinada takuma

新潟SST交流会 第22回活動報告

1/9(日)第22回新潟SST交流会を実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

会場としていた学校が使用できず、約1年ぶりの開催となりました。


今回は新潟市亀田駅前地域交流センターを使用させていただきました。



駅直通で駐車場も無料の素晴らしい会場です。

とりあえず2月と3月も予約できましたので、

しばらくこちらで実施していきたいと思います。

ただ、今後に備えて会場探しは引き続き行っていきます。

良い情報がありましたらお寄せください。


解説内容


今回は年が明けて最初の開催ということで、

目標設定について解説しました。


SSTでは個人の希望を尊重して練習を進めます。

それぞれの希望を具体的な行動をともなう目標に落とし込み、

その目標をセッションで練習可能な小目標に分けます。


そして今回強調したのは「まず行動する」ことです。

よく「やる気がでないから勉強できない」というセリフを聞きますが、逆です。

「勉強しないからやる気がでない」のです。

目標に取りかかるには最初の一歩が大切。

この最初の行動をいかに起こすか、ということを解説しました。


ちなみにアジャイルとはITのシステム開発の用語で

「素早い」とか「機敏な」という意味です。

システム開発は今まで全体の計画を立て、

時間をかけて1つのシステムを開発していました。

しかし、近年は技術革新のスピードが速く、

開発に時間がかかると発売するころには時代遅れのシステムになっている、

という問題がありました。

それを解決するために、

機能を小さな単位に分けて開発→実装を繰り返す手法です。

こうすることで開発期間が短くなり、

状況の変化にも柔軟に対応できるということです。



今回は大きな目標を行動可能な小目標に分ける練習をしました。

SSTですので本来は対人関係に関わることを扱うのですが、

今回は練習ということで今年の目標を漢字一字で表し、

それを具体的な行動に落とし込むという流れを体験してもらいました。


ポイントは以下の通りです。

・今日すぐできる第一歩を設定すること。

・みんなで共有することで課題解決に向かう仲間意識をもつこと。


今回は久しぶりの実施でしたので、

全体を通してSST交流会の感覚や雰囲気を取り戻す回となりました。

次回は会場の都合で2/12の土曜日開催となります。

感染状況に注意しながら実施していきたいと思います。

みなさん、一緒に練習しましょう!

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