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執筆者の写真shinada takuma

新潟SST交流会 第24回活動報告

4/10(日)第24回新潟SST交流会を実施しました。

新規感染者が増えてきた中でしたが、

基本的な感染症対策を徹底し実施しました。


解説内容


今回はSSTの練習課題を決めるときに重要な考え方について説明しました。

SSTは練習する人本人の希望に沿って行われます。

ただ、何を練習したいか、どのように現状を変えたいのか、という

希望を本人自身もはっきりと意識できていないことも多いです。

ですので、なんとなく不安。もやもやする、という段階で相談しても全然OK

それを練習課題まで落とし込むのがリーダーとグループになります。


練習に落とし込むパターンは主に上記の2パターン(もしくは両方)です。

もちろんこれに当てはまらないケースもありますが、

やはり本人の希望を尊重していくことが原則となります。


練習


今回は(ニックネーム:Pさん)からの課題

「会話をしようとしない相手と信頼関係を築くため、まず謝る」でした。

謝るために相手と話をする場面ですが、

相手は何も話さず、目も合わせない状況が予想されるとのことです。


今回のスキルは

・「言えるようになるまで待つよ」と言い、寄り添う姿勢を示す。

・「言ってくれたら時間をつくるから」と声をかける。

・「こっちからも声かけるから」と積極的な気持ちをアピールする。

でした。


なかなか厳しい状況ですが、

練習の成果がうまく発揮されるといいですね。


次回は5/8(日)。

ゴールデンウイーク中ですが5月病に備えてぜひご参加ください。

皆さん、一緒に練習しましょう。

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