長岡SST交流会 第117回
- shinada takuma
- 2024年10月27日
- 読了時間: 2分
今回は、市民協働センターながおかの紹介でNさんが参加されました。
先回ご参加のAさんも再びいらしてくださいました。
Aさんは見学のおつもりでしたが、
よろしかったらグループの輪に入られてみてはとお勧めしたところ、
安心の場と受け止めていただけたようで、
自己紹介、魔法の言葉なども積極的に発言されました。
Aさんの対応から、グループが前向きに動き出し、
活性化していくのが分かりました。
前向きな一言や行動がグループに及ぼす力を感じました。
ミニレク
SSTが初めての方や、
SSTとは?まだ腑に落ちていらっしゃらない方もいらっしゃいますので、
改めてSSTの歴史、認知行動療法とは何か、
SSTはなぜ認知行動療法の一つとして位置づけられるのか等、
理論と実技の在り方についてかみ砕いた説明をしました。
条件反射、オペラント条件付け、A10神経、
認知療法、行動療法、社会学習理論、
戦争と精神療法、希望、目標・・・などの
キイワードをお話ししました。
練習
「勤めて1週間ですが、働き始めて自分に向いていないことが分かりました。
どうしたらいいか。」
同僚の人たちから、目が死んでいるなどと
利用者の方の前でいじめのようなことを言われたり、
逆に利用者さんから、ここはそんなところだからと
同情と励ましを受けるようなこともありました。
「勤めて1週間なのに辞めたいというのも言い出しにくい。どうしたものか・・・。」
皆様の質問や状況についてのアセスメントを進め、
本当の気持ちはどうなのかを確かめていくうちに
「辞める」という気持ちが固まってきました。
辞めるなら早い方がいい。
では、「現在の自分の気持ちと決意を、誰にどのように伝えるのか。」
ここから練習です。

自己開示、カミングアウト、真剣なアドバイス、意見、さらによくするには・・・
練習が終わり感極まりましたが、
参加の皆様のフォローと共感から生まれた温かい雰囲気が
苦しい状況場面を浄化して、再生の息吹を生み出しました。
魔法の言葉

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