新潟SST交流会 第71回活動報告
- shinada takuma

- 5月23日
- 読了時間: 3分
5/10(日)に第71回新潟SST交流会を開催しました。
連休明けの少し落ち着かない時期でしたが、今回も和やかな雰囲気の中で、じっくり学び合う時間となりました。
解説内容
今回は「CBSST(認知行動SST)」について解説しました。
CBSSTは、通常のSSTに「認知行動療法(CBT)」の考え方を組み合わせたものです。
普通のSSTでは、「こういう時にはこう伝えてみよう」と実際のやり取りを練習しますが、CBSSTではさらに、
「なぜ実際の場面でうまく使えないのか?」
「どんな考え方が行動を止めてしまうのか?」
という“頭の中の考え方”にも注目します。
たとえば、
「どうせ自分なんて失敗する」
「言っても無駄だ」
と思ってしまうと、せっかく練習したスキルがあっても行動に移しにくくなります。
CBSSTでは、
「状況」→「思考(どう考えたか)」→「感情(どんな気持ちになったか)」→「行動(どう動いたか)」
という流れを整理しながら、自分の考え方に気づいていきます。
そして、
思考をキャッチする
本当にそうかチェックする
少し柔らかい考え方にチェンジする
という練習を繰り返し行います。
「どうせ無理」と感じる気持ちを少しずつ減らしていくことで、日常生活の行動や人との関わりも変わっていきます。
SSTで学んだことを“実際の生活で使いやすくする工夫”として、とても大切な考え方ですね。
実践報告
(ニックネーム:Bさん)から、以前相談のあった
「遠距離で暮らしているパートナーと感覚のずれを感じた時どうするか」について、その後の報告がありました。
実際に直接会って、パートナーの話にしっかり耳を傾けながら、お互いの考えを交換することができたそうです。
また、改めて価値観について話し合う時間も持つことができ、「少し安心できた」とのことでした。
交流会で出たアイディアを実際の生活の中で試してみることで、新しい気づきや変化につながっている様子が伝わってきました。
練習
今回は、みんなでCBSSTの「思考」「感情」「行動」の分析を実践しました。
いくつかのケースを共有しながら、
「その時どんな考えが浮かんでいたか」
「どんな気持ちになったか」
「その結果どう行動したか」
を整理していきました。
同じ出来事でも、人によって感じ方や考え方が違うことに驚く場面もありました。


今回の取り組みを通して、今後の生活の中での改善や、SSTでの具体的な課題設定にもつながっていきそうです。
魔法の言葉

次回のご案内
次回は 6/14(日) 10:00~11:30 に開催予定です。
「うまくいかなかった場面」を振り返るだけでなく、
“その時どんなふうに考えていたか”を一緒に整理してみませんか?
初めての方も大歓迎です。
安心できる場で、また一緒に練習していきましょう!




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